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日 時 |
2022年3月21日(月祝) |
場 所 |
町田市総合体育館 メインアリーナ |
主 催 |
(一社)国際テコンドー連盟 全日本協会 |
後 援 |
国際テコンドー連盟、東京都 |
イントロダクション
コロナ禍、三度試みた物のあえなく幻と消えた、昨年の第30回大会(中止)。
中止と決定して早半年、2年ぶりの全日本大会をメインアリーナで行いました。
毎年海外からも参戦を表明され賑わいを魅せる当大会も、今回は日本勢のみ。
本当の意味でも、真の日本一を決める大会となりました。
前大会同様に、次代を担う強い若手と巧みなベテラン選手の優勝争奪戦。
岡澤道場は湘南総本部より20名、埼玉県本部より15名、東京本部より5名が参戦。
組手と型を合わせ 26階級中 9名のチャンピオンが、岡澤道場から誕生しました!!
前大会まで活躍した選手も、途中で敗退する等の波乱な展開も見受けられました。
希望を持つ限り、岡澤道場で育った選手たちは目指す目標へ進んで行きます。
希望の切符は自ら勝ち取る物、総本部のある大船は名前通り大きな船。
時にはタンカー、豪華客船にも自由自在に変えられ、クルーズを楽しみます。
ジュニアの部
小学生時代に全日本大会 組手2連覇を達成した、岡澤蹴太(しゅうた)選手。
中学生となり全日本3連覇を期待されましたが、練習中での怪我にて無念の欠場。
その気持ちを繋げたのは弟の岡澤拳斗(けんと)選手、そして今大会最年少 岡澤力翔(りきと)選手。
小学男子組手-30kg級にエントリーした兄弟は、2人揃って入賞。拳斗選手は2連覇を達成しました。
東京本部から月2回出稽古へ参加する石田 丞(じょう)選手、小学男子-35kg級を制し組手初優勝。
昨年は型で優勝を経験し、今年は目標の組手優勝を叶えました。来月、昇段審査を受検します。
小学男子-40kg級の藤村陽人(はると)選手、同じく-50kg級の高橋海空斗(みくと)選手は、
共に埼玉県本部で練習します。2人共に組手は初優勝、今後の活躍が楽しみな選手です。
埼玉県本部は広い道場へ移転し、大勢の選手で練習しています。世界を獲る日も間近です!!
一般の部
一般女子組手-50kg級を制した高橋夏希選手は、4年ぶりの優勝。そして女子1段型でも準優勝。
ジュニア出身の夏希選手は、国際大会でも活躍し高い技術力で完全復活をアピールしました。
来年の大会は後輩の菱伊里緒選手と共に、大会を盛り上げてくれる事に違いありません。
一般男子+76kg級は、森アレン選手が初優勝。国内の高校を卒業後、アメリカの大学へ通います。
しかしながらコロナ禍ゆえ日本でのオンライン授業を選択。本来はアメリカに滞在するはずが、
今年は念願の全日本大会への出場を果たし、努力の結果の末に悲願の日本一を手にしました!!
現役日本チャンピオンの師範ら2人を撃破し、リアルな新チャンピオンの誕生です。
ジュニア世界大会で優勝経験もある、一般男子-76kg級を制した三留大征選手(組手&型W優勝)。
アレン選手や里緒選手同様に大船本部の指導員を務める大学生、少年部から慕われるお兄さんです。
会場を魅了した兄 三留空也選手(-58kg級準優勝/指導員)と共に、全員が岡澤道場の看板選手です。
空也選手は3連覇を逃したものの決勝戦は、今大会一番の盛り上がりを魅せてくれました。
新しいヒーロー・ヒロイン誕生
桑原孝典選手は、社会人1年生。一般男子組手-58kg級3位・1段型準優勝。人望の厚い指導員です。
準決勝で同門の三留空也選手に惜敗するも、週に5日の道場練習が必ず実を結ぶ日が来ます。
大会翌日も道場での練習に励む姿を見て、深く感銘を受けました。明日の輝けるヒーローです。
志田乃埜選手は、中学1年・赤帯唯1人ながら、有段選手ばかりの中学女子 組手無差別級準優勝。
課題は出来たものの、高角度の蹴り技☆得意の空中戦は一般女子選手たち相手でも通用します。
少年部では岡澤蹴太選手や他の中学生たちと共に、小学生たちへの面倒見の良いお姉さんです。
目指せリバイバル!!
前回MVP木村咲香子選手、敢闘賞三留空也選手、師範芹澤 薫選手、世界型メダリスト木村尭志選手。
そして現アジア組手チャンピオン菱伊里緒選手、ジュニアの看板 岡澤蹴太選手と福添采耶選手。
更なる高みを目指し、来年は笑顔のリバイバル(復活)を期待します。
次大会へ向けて
来年の全日本大会 予選会である、神奈川県大会(T部)は 今秋10月30日(日)大船体育館です。
神奈川県大会への予選会、鎌倉市大会は 今春6月5日(日)大船体育館です(全館貸し切り)。
昨年とは異なり、館内の人数制限はありません。ご家族全員の大応援団で参加お待ちしております!!
尚 今年も鎌倉市大会の選手宣誓は、現役の日本チャンピオンたちが担当します。
受けて立つ心と技、来年の大会(2023.3.18 町田市総合体育館)は既に始まっています。
ジュニア〜一般クラス 組手部門。 |
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今大会は次世代のジュニアたちが台頭。華麗な技と強い心が交錯します。 |
型の試合内容は、追ってお知らせします。
全日本大会 名場面 型クラス |
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力強い息吹と、研ぎ澄まされた技が光ります。 |
ジュニアの台頭。岡澤道場では次世代のスター選手が成長を続けています。
目標を持ち、継続する人は必ず良いことが待っています。
勝つことだけが全てではありません。
勝ちたい気持ちが、自分自身を強くします。
でも僕たちは高みを目指し、最後まで諦めない心を学び続けます。
今よりも志を高く、向上する為に。
表彰式 |
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波乱に満ちた数々の試合、次大会は既に始まっています。 |
第32回全日本テコンドー選手権大会を制する者は誰でしょうか。
もう既に、来年の大会(2023.3.18)は始まっています。
撮 影 |
中澤 悟 |
(岡澤道場☆撮影班長) |
大船総本部所属 |
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